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イサクの2022年映画ランキング・ベスト10
春風の気持ち良い3月、ふと過ぎ去りし年を想う――2022年の映画シーンはどのようなものであっただろうか? 忘れられない作品はあっただろうか? 本サイトで映画評などを書いている「イサク」が選ぶ2022年の映画ベスト10を、アカデミー賞2023の発表日に公開。もちろんネタバレもあるので、観ていない作品の短評を読むときは注意しよう! -
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攪乱の果てにあるもの:映画『女神の継承』考察
7月末から日本で公開されているタイのホラー映画『女神の継承』(2021年)は、ある地域の山地社会を覗くのに留まらない時間を観る者に提供する。本作が銘打つ「新しいホラー体験」を恐怖と混乱の中から探っていくための一考察。※ネタバレ注意。 -
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映画の時間 其の二:映画と身体のミザンセン
「映画の時間」に関するイサクの応答への返信。映画的時間と身体的時間を媒介する視座として、映画における空間の編成(ミザンセン)が「映画の時間」に及ぼす影響を思考する。思考の素材は、マイク・ミルズ監督『カモン カモン』(2022年)。 -
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怒るべきものの乱反射:高橋ヨシキ監督『激怒』考察
高橋ヨシキによる企画・脚本・監督の映画『激怒』。怒らなければならないことが随分多いこの世界で、僕らはどのように〈怒り〉を獲得することができるのか? 何に〈怒り〉を向けるべきなのか? 監督が描く〈怒り〉の感度に関心を向けつつ、本作の問題点とともに考察した怒れる者たちのための評論! ※ネタバレ注意 -
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映画的時間についてのいくらかの註解
まひろによって執筆された記事「映画の時間:押井守の映画論から考える映画的快楽」への応答として、思いつくままに書かれた注解。映画的時間を身体的時間として捉え、画面への〈陶酔〉と動き回る〈思考〉の様子を論じた映画体験エッセイ。 -
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映画の時間:押井守の映画論から考える映画的快楽
押井守が唱える「映画の時間」。この観点を受け取りつつ、筆者の好みに従って敷衍しながら映画を語り直すエッセイ。『2001年 宇宙の旅』や『ブレードランナー』、押井作品やジブリ作品の時間をめぐりつつ、時間の芸術としての映画を考える。できれば映画は映画館で観ておきたい。 -
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めちゃくちゃ映画邦題記
日本で外国映画が公開される際、時折、めちゃくちゃな邦題が付けられることがある。「そんな邦題で本当にいいの?」と思われるような邦題作品を取りあげる本記事は、一部作品の邦題の付け方を批判するというよりも、斜にかまえて楽しんでしまってもいいのではないかと訴える。 -
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孤独に生きるということ:『アナと雪の女王』の一場面から
日本でも大ヒットしたディズニー・アニメ映画『アナと雪の女王』(米公開2013年)は、物語のなかに、まるで氷のように美しい精神のあり方を潜めていた。その瞬間を見逃さずに取り出し、そこから物語全体を批評する評論。エルサは、どのような〈孤独〉を獲得したのか? -
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〈老い〉が勝ち取られる:クリント・イーストウッドの時代
クリント・イーストウッドの新作『クライマッチョ』が公開された。この高齢の映画スターにして名監督の作品を観ようと映画館に駆けつけた筆者は、〈老い〉についての思考をめぐらせる。現代において〈老い〉は、何を意味し得るのか? 新作は、〈老い〉をいかに描き出しているのか? イーストウッドのキャリアとあわせて、〈老い〉を考える。 -
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スター・ウォーズ世界で覚えておくべき【種族】20選〔後篇〕
スター・ウォーズシリーズの世界に登場する数多くの種族たち。画面に登場するたびに心が躍るが、なかなか名前を覚えられないし、どんな種族なのか分からない。そんなスター・ウォーズファン向けに、劇中に登場する20の種族を選んで紹介!スター・ウォーズ世界の広がりを伝える入門記事・後篇!