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音楽
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ヒップホップの精神
本年8月11日、ついに50周年を迎えたヒップホップ。音楽、ダンス、ファッション…。すでに巨大な文化産業と化しているヒップホップに、どのような批評眼を向ければよいのか。ヒップホップとは一体何なのか。ヒップホップ・カルチャーに20年以上触れてきた筆者による、ヒップホップの哲学的解剖、あるいは哲学のヒップホップ的解体!連載第一回! -
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テイクオフ(ミーゴス)追悼
ラップグループ・ミーゴス(Migos)のラッパー、テイクオフ(Takeoff)が、11月1日未明に射殺された。この事件を受けて、急遽、日々ヒップホップを聴いて過ごしてきた3名のライターが、テイクオフに捧げる追悼小論を書いた。銃撃の繰り返されるヒップホップ業界と銃社会アメリカの関係から〈暴力〉を考え始めるために。 -
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Skaaiを見上げる:ある院卒ファンのヒップホップヘッズ試論
一人の若きラップスタア Skaaiの活躍を見守りながら、筆者は彼と同じ大学院卒の身として、自身のヒップホップファンとしてのあり方を問い直すこととなる。善いヒップホップヘッズとは何なのか? ささやかなエールと共に送るヘッズ論! -
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平沢進による二つの唄についての考察〔後篇〕
平沢進が、今敏監督の映画『パプリカ』の挿入歌として制作した二つの曲についての考察。消費社会における夢のイメージは、どのように地獄と結びついているのか? そして、もし現代が地獄であるのだとすれば、そこからの解放のイメージをどのようなものとして持つべきなのか? 希望の在処を解き明かす、平沢音楽とともに思考する現代論・後篇。 -
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平沢進による二つの唄についての考察〔前篇〕
平沢進が、今敏監督の映画『パプリカ』の挿入歌として制作した二つの曲についての考察。消費社会における夢のイメージは、どのように地獄と結びついているのか? そして、もし現代が地獄であるのだとすれば、そこからの解放のイメージをどのようなものとして持つべきなのか? 傑作アニメ映画『パプリカ』と平沢音楽から考える現代論・前篇。 -
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サイモン選ズ・2021年ヒップホップ【アルバム】ベスト10
2021年のヒップホップ・シーンは、いつにも増して素晴らしい楽曲を多数提供してくれた。本サイトのライターである30代の二人が2021年の数ある作品のなかから、ランキングトップ10を独自に選出! それぞれに短評をつけて紹介する、年の初めの【アルバム】部門篇! -
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サイモン選ズ・2021年ヒップホップ【シングル】ベスト10
2021年のヒップホップ・シーンは、いつにも増して素晴らしい楽曲を多数提供してくれた。本サイトのライターである30代の二人が2021年の数ある作品のなかから、ランキングトップ10を独自に選出! それぞれに短評をつけて紹介する、アルバム部門とは一味違う【シングル】部門篇! -
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エミネムとヒッチコック
いまから一年前の2020年1月に、エミネムが突如として発表した新作アルバム『Music To Be Murdered By』は、アルフレッド・ヒッチコックの作品、ないし彼のイメージそのものをモチーフにした作品だった。エミネムとヒッチコックという二人のアーティストの関係から、エンターテイメントを考える。 -
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灯火のカンボジアン・ラップ〔後編〕
近年、困難な社会状況に置かれてきた、カンボジアに生きる2人のラッパー。その地点からヒップ・ホップを通して我々に訴えかけるものは何か。そして、彼らのメッセージの行く先とは? 異国の音楽を通してみる現代社会批評・後篇。 -
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灯火のカンボジアン・ラップ〔前編〕
近年、困難な社会状況に置かれてきた、カンボジアに生きる2人のラッパー。その地点からヒップ・ホップを通して我々に訴えかけるものは何か。そして、彼らのメッセージの行く先とは? 異国の音楽を通してみる現代社会批評・前篇。
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