川上修生– tag –
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Walking
トーキョー湯けむり裸の心
東京の 湯けむりめぐるは 日常の あれやこれやに 疲れ果て 心も曇った サラリーマン。洗って流すは アカでなく むしろ心の 淡い青。さらけでるのは 裸の心 あいみょんならぬ おじさんの。 -
Walking
都市空間のための三つのスケッチ
街歩きが好きな二人のライターの共作である本記事は、普段の都市歩きのなかから、彼らがふとしたときに考えたこと、気づいたことを集めてきた断章群だ。都市空間を、私たちにとってより充実したイメージ空間にするための、ある種のレッスンとして、この記事を読んでみたいと思う。 -
Walking
オヤジ点描
街中、競馬場、電車のなか…。「オヤジ」を愛して止まない筆者が、街のそこかしこで出会った「オヤジ」たちとの間に流れる、ちょっとした、しかし忘れがたい時間を回想する。禁断のオヤジ・エスノグラフィ! -
Walking
競馬場で会おう
兵庫県・尼崎にある園田競馬場。数年前に新年早々そこを訪れた筆者は、どこか懐かしいノスタルジックな空気という以上の何かを感じとる。窮屈な「当たり前」が花粉のように広がる私たちの世界を、思わぬかたちで異化する「特区」の力がローカルな競馬場にはあるのではないか? 競馬場から外界へと駆け出す異端のエスノグラフィ。 -
Walking
美酒爛漫 北区赤羽
「さて、金曜日だ。どこで飲もうか?」――そうしてあるときに、東京・北区のディープ・スポット、赤羽を訪れた筆者。某有名漫画そのままの世界に入り込み、そこで感じた愉悦と戸惑いをそのまま描く都市エスノグラフィ。 -
Talking
撤去されるゴミ箱に詰め込まれている、この世の問題
私たちの住む街には、どうもゴミ箱が少なすぎやしないだろうか? コンビニに捨てに行くか、そうでもなければカバンやポケットに詰め込むか。そんな日々を生きてはいないだろうか? 公共のゴミ箱の少なさに現出している問題を取り上げ、あるべき路上を考える、ゴミ箱へのラブレター! -
Walking
カヤバの心
ふとしたきっかけで、東京は中央区・茅場町(かやばちょう)のとある居酒屋を訪れることになった筆者。「明日は仕事もお休みだ!」――そうして訪ねた怪しげな赤提灯の先、酒で顔を赤らめながら堪能したディープな茅場町の酒場の光景を描く短篇エスノグラフィ。
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