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映画の時間:押井守の映画論から考える映画的快楽
押井守が唱える「映画の時間」。この観点を受け取りつつ、筆者の好みに従って敷衍しながら映画を語り直すエッセイ。『2001年 宇宙の旅』や『ブレードランナー』、押井作品やジブリ作品の時間をめぐりつつ、時間の芸術としての映画を考える。できれば映画は映画館で観ておきたい。 -
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平沢進による二つの唄についての考察〔後篇〕
平沢進が、今敏監督の映画『パプリカ』の挿入歌として制作した二つの曲についての考察。消費社会における夢のイメージは、どのように地獄と結びついているのか? そして、もし現代が地獄であるのだとすれば、そこからの解放のイメージをどのようなものとして持つべきなのか? 希望の在処を解き明かす、平沢音楽とともに思考する現代論・後篇。 -
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平沢進による二つの唄についての考察〔前篇〕
平沢進が、今敏監督の映画『パプリカ』の挿入歌として制作した二つの曲についての考察。消費社会における夢のイメージは、どのように地獄と結びついているのか? そして、もし現代が地獄であるのだとすれば、そこからの解放のイメージをどのようなものとして持つべきなのか? 傑作アニメ映画『パプリカ』と平沢音楽から考える現代論・前篇。 -
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孤独に生きるということ:『アナと雪の女王』の一場面から
日本でも大ヒットしたディズニー・アニメ映画『アナと雪の女王』(米公開2013年)は、物語のなかに、まるで氷のように美しい精神のあり方を潜めていた。その瞬間を見逃さずに取り出し、そこから物語全体を批評する評論。エルサは、どのような〈孤独〉を獲得したのか? -
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スター・ウォーズ世界で覚えておくべき【種族】20選〔後篇〕
スター・ウォーズシリーズの世界に登場する数多くの種族たち。画面に登場するたびに心が躍るが、なかなか名前を覚えられないし、どんな種族なのか分からない。そんなスター・ウォーズファン向けに、劇中に登場する20の種族を選んで紹介!スター・ウォーズ世界の広がりを伝える入門記事・後篇! -
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スター・ウォーズ世界で覚えておくべき【種族】20選〔前篇〕
スター・ウォーズシリーズの世界に登場する数多くの種族たち。画面に登場するたびに心が躍るが、なかなか名前を覚えられないし、どんな種族なのか分からない。そんなスター・ウォーズファン向けに、劇中に登場する20の種族を選んで紹介! スター・ウォーズ世界の広がりを伝える入門記事・前篇! -
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『海獣の子供』における証言の機能
五十嵐大介による漫画『海獣の子供』には、物語の合間に「海に纏わる証言」がいくつも挿入されている。こうした挿話がもつ役割とはなにか?民俗学における民話や伝承、そして近代科学の限界に挑戦した19世紀末の知の営みにも言及しながら、この作品における証言の機能に迫る! -
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大人になるための〈別れ〉
1999年の短編映画『デジモンアドベンチャー』と2020年公開の『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』を取り上げる本評は、大人になるために必要とされる〈別れ〉の契機が現代において帯びた困難な側面に光を当てる。私たちは、どのようにして「大人」になることができるのか? -
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『海獣の子供』に巻き込まれるという体験
五十嵐大介による漫画『海獣の子供』および同名映画化作品が描く「誕生祭」とはなにか? 人間はそこでどうなってしまうのか? 作者・五十嵐が参考にしたある詩の描く光景も含めて、「誕生祭」のもつ魅力と可能性を徹底考察!
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