政治・社会– tag –
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Walking
西荻窪で考える時間2
東京都杉並区西荻窪駅周辺に住む筆者が、その街で考えたことを断章形式で語る。西荻窪で考える時間、人と過ごす時間というものが自分の人生のなかであったということを、より鮮明に記憶するために、ある人間やある瞬間の写真集でなく、ある人間やある瞬間との交わりのなかで過った〈思索の写真集〉、その2。 -
Listening
ヒップホップの精神
本年8月11日、ついに50周年を迎えたヒップホップ。音楽、ダンス、ファッション…。すでに巨大な文化産業と化しているヒップホップに、どのような批評眼を向ければよいのか。ヒップホップとは一体何なのか。ヒップホップ・カルチャーに20年以上触れてきた筆者による、ヒップホップの哲学的解剖、あるいは哲学のヒップホップ的解体!連載第一回! -
Walking
西荻窪で考える時間
東京都杉並区西荻窪駅周辺に住む筆者が、その街で考えたことを断章形式で語る。西荻窪で考える時間、人と過ごす時間というものが自分の人生のなかであったということを、より鮮明に記憶するために、ある人間やある瞬間の写真集でなく、ある人間やある瞬間との交わりのなかで過った〈思索の写真集〉。 -
Talking
アンチ・デモクラシー・デモテープ Vol.4
右や左という記号が、政治の言葉としてまるでポップな交通信号のように飛び交う現代。皮肉な気持ちは、もはや紙とペンに向かうしかない。そうして民主主義を挑発するかのように書き連ねられていった膨大な断章群から、ほんの一部を選んであらたに並べなおしたものを、「デモテープ」というタイトルでここに公開! -
Talking
アンチ・デモクラシー・デモテープ Vol.3
そこら中に変態的な監視宣告ポスターが張り出されている昨今。皮肉な気持ちは、もはや紙とペンに向かうしかない。そうして民主主義を挑発するかのように書き連ねられていった膨大な断章群から、ほんの一部を選んであらたに並べなおしたものを、「デモテープ」というタイトルでここに公開! -
Walking
都市空間のための三つのスケッチ
街歩きが好きな二人のライターの共作である本記事は、普段の都市歩きのなかから、彼らがふとしたときに考えたこと、気づいたことを集めてきた断章群だ。都市空間を、私たちにとってより充実したイメージ空間にするための、ある種のレッスンとして、この記事を読んでみたいと思う。 -
Talking
テニスと政治:今年のウィンブルドン反省会【後篇】
今年のウィンブルドンが閉幕してから一か月。コロナ禍とウクライナ戦争がともに終わりを見せない世界で、ウィンブルドンはどのように開かれたのだろうか? テニス好きの二人が語る今年のウィンブルドン男子シングルスの反省会。後編。 -
Talking
テニスと政治:今年のウィンブルドン反省会【前篇】
今年のウィンブルドンが閉幕してから一か月。コロナ禍とウクライナ戦争がともに終わりを見せない世界で、ウィンブルドンはどのように開かれたのだろうか? テニス好きの二人が語る今年のウィンブルドン男子シングルスの反省会。前編。 -
Talking
「戦争と記憶」論・断章(3)
ウクライナ戦争と第二次世界大戦、そしてイラク戦争。戦争の記憶をたどりながら、戦争とは何か、反戦とは何かを考える断片的評論。戦争が身にまとう幻想と現実を切り分け、いまは歴史的ないし地理的に遠くにみえる戦火に備えるために必要な精神を探る。8月15日を「記念」する第三篇。※断章なので続編ではありません。 -
Talking
危機へのワクチン、あるいは決断をめぐる密室実験
あなたは、気づくと見知らぬ乗用車のなかにいる――そうして始まる密室実験から解き明かされていくのは、〈危機〉というものそれ自体の構造である。危機はどのようにして私たちを捉えるのか? 危機によって阻害されることをいかにして防ぐことができるのか? あらかじめ危機に備えておくために必要なものを考える反政治的エッセイ。